Shuアモンの谷中です。
夏の暑さも本格化してきており早くも「夏バテ」の疲労を感じる方もおられるでしょうか。
「夏バテ」といえば身体の疲れが注目されていましたが、最近では「脳疲労」も夏の不調の大きな原因として注目されています。
脳が疲れると、自律神経のバランスが乱れ、集中力や判断力が低下するだけでなく、睡眠の質や内臓の働きにも影響を与えます。
◎夏に脳疲労を起こしやすい原因◎
① 暑さによる自律神経の乱れ
夏は屋外の猛暑と室内の冷房を何度も行き来します。
そのたびに体温調節を行う自律神経が働き続けるため、脳は休む暇がありません。
その結果
- 疲れが取れない
- 頭がぼーっとする
- イライラする
- やる気が出ない
などの症状が現れます。
② 水分不足(隠れ脱水)
脳の約70~80%は水分でできています。
汗をかく夏は体内の水分が不足しやすく、脳への血流も低下します。
すると
- 集中力低下
- 頭痛
- めまい
- 判断力の低下
などが起こりやすくなります。
③ 睡眠不足
暑くて寝苦しい夜が続くと、脳は十分に休息できません。
睡眠中は脳内の老廃物が排出され、記憶の整理も行われています。
睡眠不足になると脳の疲れが翌日まで残ってしまいます。
④ 情報の受け取り過ぎ
スマートフォンやパソコンを見る時間が長いと、脳は常に情報を処理し続けています。
さらに夏休みやイベントで予定が増えると、脳は休む時間を失います。
⑤ 冷たい飲食物の摂り過ぎ
東洋医学では、冷たいものを摂り過ぎると**「脾(ひ)」**の働きが弱くなると考えられています。
消化機能が低下するとエネルギー不足になり、脳へ十分な栄養が届きにくくなります。
その結果、頭が重い・集中できないといった症状につながることがあります。
◎自宅でチェック!脳疲労のサインとは?◎
t次のような症状が続いていませんか?
- 朝から疲れている
- 頭が重い
- 集中力が続かない
- イライラしやすい
- 物忘れが増えた
- 寝ても疲れが取れない
- 食欲が落ちた
- やる気が出ない
これらは脳疲労のサインかもしれません。
◎東洋医学から見た夏の脳疲労◎
また、東洋医学では夏は「心(しん)」の働きが活発になる季節とされています。
心は精神活動や睡眠、自律神経と深く関わると考えられており、暑さによって心に負担がかかると、
- 不眠
- 動悸
- イライラ
- 集中力の低下
- 疲れやすさ
といった不調が現れやすくなります。
また、冷たい飲食物の摂り過ぎで「脾(ひ)」が弱ると、十分なエネルギーを作れず、心を支える力も不足しやすくなると考えられています。そのため、夏は「心」と「脾」の両方をいたわることが大切です。
夏の脳疲労は、暑さや冷房による自律神経の乱れ、水分不足、睡眠不足、情報過多、そして胃腸の冷えなど、さまざまな要因が重なって起こります。
日頃からこまめな水分補給・質の良い睡眠・胃腸を冷やし過ぎない食生活・適度な運動・首や頭のケアを意識することで、脳への負担を減らし、夏を元気に過ごしやすくなります。
脳が元気になると、自律神経も整いやすくなり、心身ともに軽やかな毎日につながります。夏こそ「脳を休ませる時間」を意識して取り入れてみましょう。
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