Shuアモンの山本です。最近、お客様のお声で気になるのが膝の痛みに悩まれる方が増えていることです。特に中高年の方を中心に、「階段の昇り降りがつらい」「長時間歩くと膝が痛む」といったご相談をいただくことが多くなりました。膝の痛みは日常生活に大きな影響を及ぼすため、原因を理解し、適切な対策を講じることが大切です。今回は、膝が痛くなる主な原因とその対策について書いてみたいと思います。
膝が痛くなる主な原因
膝の痛みにはさまざまな原因がありますが、特に多いものを以下にまとめました。
加齢による軟骨のすり減り
膝関節の軟骨は年齢とともに摩耗し、クッションの役割を果たせなくなります。その結果、骨同士が直接ぶつかり合い、痛みや炎症を引き起こします。
筋力の低下
膝周りの筋肉(特に大腿四頭筋やハムストリング)が弱くなると、膝関節への負担が増えます。特に運動不足の方は、膝へのダメージが蓄積しやすくなります。
体重の増加
体重が増えると、膝への負担も大きくなります。例えば、1kg体重が増えると、膝には3〜5kg分の負荷がかかると言われています。
間違った姿勢や歩き方
猫背やO脚、X脚といった姿勢の乱れは、膝関節に余分な負担をかける要因になります。また、歩き方の癖が影響し、痛みが悪化することもあります。
怪我や病気
過去の膝の怪我や、変形性膝関節症、関節リウマチなどの病気が原因で痛みが生じる場合もあります。
膝の痛みを和らげる対策
膝の痛みを軽減し、予防するための対策をご紹介します。
適度な運動を取り入れる
膝周りの筋肉を強化することで、関節への負担を軽減できます。スクワットやレッグレイズなどの軽い筋トレ、ウォーキングや水中運動が効果的です。
体重管理を行う
適正体重を維持することで、膝への負担を減らせます。バランスの取れた食事と適度な運動を意識しましょう。
正しい姿勢と歩き方を意識する
立つときは背筋を伸ばし、歩く際は膝に負担がかからないように意識しましょう。靴の選び方も重要で、クッション性のある靴を選ぶと膝の負担が軽減されます。
ストレッチを行う
太ももやふくらはぎの筋肉をストレッチすることで、膝関節の可動域が広がり、痛みの軽減につながります。
適切なケアを行う
当店では、経絡で身体の全体をほぐしながら骨盤の矯正を入れて動きやすい身体のバランスを作って頂くことをオススメさせて頂きます。
痛みがひどい場合は無理をせず、安静にすることも大切です。湿布やアイシングで炎症を抑えたり、サポーターを使用したりするのも良いと思います。
膝の痛みは放置すると悪化し、日常生活に支障をきたす可能性があります。しかし、適切な対策を講じることで、痛みを軽減し、健康な膝を維持することが可能です。日頃から膝のケアを意識し、無理のない範囲で運動を続けることが大切です。
元気で動ける身体作りを一緒に目指しましょう!











