5月に入り気温も少し蒸し暑く感じるようになってきましたね。
気候や生活環境など変化の多い季節ですがこの時期に注意しておきたいのが5月病です。
5月病は、春から夏にかけて新しい環境や生活スタイルに適応する際に発生する心身の不調を指し、その原因として主にストレスや疲労が挙げられます。この時期には、新しい学校や職場に馴染もうとする人々や、進学や就職などの大きな変化に直面する人々が特に影響を受けやすいと言われています。
マッサージは、このようなストレスや疲労からくる不調を軽減するための有効な方法の一つです。マッサージによって筋肉の緊張が緩和され、血流が促進されることで、体全体のリラックスやストレスの軽減が期待されます。特に、肩こりや頭痛など、身体的な症状が現れる場合には、マッサージが効果的です。
東洋医学では、喜(き)、怒(ど)、思(し)、憂(ゆう)、悲(ひ)、恐(きょう)、驚(きょう)の七つの感情が身体のバランスや健康に影響を与えると考えられています。これらの感情が過剰になることが、身体や心の不調の原因となるとされています。
具体的には、喜び過ぎることは心臓に負担をかけ、怒り過ぎることは肝臓に影響を与え、思い過ぎることは脾臓を傷つけ、憂鬱な気持ちが長引くと肺に影響を与え、悲しみ過ぎることは心臓や肺に負担をかけ、恐れ過ぎることは腎臓に影響を与え、驚き過ぎることは心臓や脾臓に負担をかけるとされています。
これらの感情が適度な範囲であれば、身体や心のバランスを保つのに役立ちますが、過剰になると身体や心の不調を引き起こす可能性があります。五月病の場合も、新しい環境やストレスが原因でこれらの感情が過剰になり、体調不良や気分の落ち込みが現れることがあります。そのため、感情のコントロールやストレス管理が重要とされています。
◎この時期におすすめコースは足つぼが効果的!◎
五月病の症状を緩和するために、足つぼの反射区を刺激することが一つの方法です。足つぼの理論によれば、足の特定の部位にある反射区を刺激することで、対応する身体の部位や器官に影響を与えることができます。足つぼには、身体の各部位や臓器に対応する反射区が存在し、これらを刺激することで身体全体のバランスを整えると考えられています。
特に、足の親指やつま先の部分は、脳の反射区に対応しています。
このため、足つぼを行う際には、親指やつま先を刺激することで、脳への刺激を送ることができます。脳に刺激を与えることで、リラックスやストレス軽減の効果が期待されます。
具体的には、親指やつま先を指圧することで、脳に血流を促進させ、ストレスホルモンの分泌を抑制し、リラックス効果をもたらすことができます。また、脳の活性化を促すことで、気分の改善や集中力の向上にもつながるとされています。
5月病による心身の疲労にお困りの際は足つぼで健康維持を心掛けてみましょう♪