Shuアモンの山本です。お元気ですか?最近、天気や気温がコロコロ変わるので体調崩していらっしゃる人増えてますよね。最近よく聞くのは頭痛と急な腰や膝の痛みですね。梅雨のような不快な時期には「ぎっくり腰」になる方が急増するんですよ。皆様の認識として、ぎっくり腰って寒いときになりやすいんじゃないの?と思ってないですか?暑いときにも起こりやすいんですけど、今回は梅雨時にぎっくり腰になる原因や対策についてお伝えしたいと思います。
●ぎっくり腰になる原因ってなんだろう??
低気圧による血液の循環不全が天気が崩れるとき気圧が下がることで、血管を収縮させ循環を悪くする交感神経の働きが活発になり、その時に痛みを引き起こす物質や疲労物質の流れも悪くなってしまい、ぎっくり腰につながります。
雨によって外でのスポーツはできなくなり運動をする機会が減ります。そして、あまり外に出ようとは思わなくなり、室内で長時間、同じ姿勢を続けてダラダラすることで筋肉は硬直して痛みを引き起こしてしまいます。
高温多湿の気候で梅雨時の体調不良は東洋医学では湿邪(しつじゃ)と呼ばれ、6月に多い体調不良のことなんです。 この時期は1年の中で雨が多い時期です。 雨による湿度の上昇と体の冷え、天候により気温差が大きくなることで、身体の様々なところが不調になり体内に不要な水分や老廃物がたまり巡りが悪くなって、ぎっくり腰のような筋肉の痛みや内臓の働きが衰える等の不調が起こり、水が下にたまるのと同様に下半身にたまります。
●日常の湿邪対策できることは?
水分を摂り過ぎないで、利尿作用、利水作用の高い食材を摂取するようにして適度な運動をする。
そして、腰痛と食品は一見関係無いように感じちゃうかもしれませんが、腰の筋肉を動きやすくしたり骨を強くするには食生活を整えることをお勧めします。
腰痛には、カルシウム、ビタミン、タンパク質、アミノ酸が多く含まれる食品を摂取すると良いといわれているそうです。
■腰痛に効く食べ物を紹介させて頂きますね。
- バナナ→マグネシウムとカリウムが他の果物よりも多く含まれていて、マグネシウムは骨を形成する上で重要な栄養素なので硬くなった筋肉を柔らかくする効果もあるそうです。
カリウムは体内の水分と筋肉の機能をコントロールするので腰の張りを押さえる効果を持つミネラルです。
- カッテージチーズ→骨を強くしてくれるカルシウムが多く含まれていて、タンパク質もあるので痛風の予防にも効果があるそうです。乳製品は胃腸の調子を整えるので、それが原因で起こる腰痛の改善が可能なんだそうです。
- 酢の物→体内のカルシウムを増やすためにアミノ酸が必要なので、アミノ酸が多く含まれている、お酢です。カルシウムを豊富に含む食品はお酢と一緒に摂るのがおすすめです。
酢の物以外でも、飲むお酢を牛乳で薄めて食後に頂くのも腰痛に効果的だといえます。
○その他→干し海老、サバ、イワシ、アジ、とろろ、玄米、大豆製品、牡蠣、牛や豚の筋
- 腰痛を悪化させてしまう食べ物
ここからは腰痛を悪化させてしまう食べ物も紹介していきましょう。
○甘いものは筋肉を硬くするそうです。甘いものを食べすぎてしまうと糖尿病のリスクが高くなるだけではなくて身体がサビついて筋肉が硬くなって筋肉がこわばると腰痛は悪化します。
糖分を摂りすぎてしまうと体内で不要になった糖がタンパク質と結合しAGEという老化物質に変わりAGEは体内で分解されにくいので、骨に溜まると骨粗鬆症を招いてしまい、筋肉に溜まると筋肉をこわばらせる、やっかいな物質です。
今回はこの時期によくなる「ギックリ腰」について書かせて頂きました。
皆様、気候と食べ物に気をつけて予防していきましょうね!