こんにちは!Shuアモンスタッフの谷中です!
こちらのブログでは日常の些細なことや、ちょっとした健康のマメ知識情報などをゆったりマイペースに綴ってまいります!日々のお忙しいお仕事や家事の隙間時間にこっそり覗きに来ていただければ幸いです笑
今回初回にお届けするブログテーマは…『血圧について』
普段から皆様は血圧の測定ってされてますか?お医者さんに行かれた時やご家庭でも血圧計で測定されてる方も多いかと思います。血圧測定は、主に心臓病や脳卒中などの動脈と心臓に関する病気の発症する危険度を評価するために行われます。そのため定期的にご自身の血圧を測定して数値を記録に残しておくことは健康を維持することにおいてとても大切です。最近では食生活の欧米化や生活習慣の乱れにより日本人の3人に1人が高血圧といわれるほど国民病になってきているのをご存知でしたか??気が付かないうちに身体に不調をきたす場合も増加している今、健康のバロメーターとして測定されることをおススメします。でも、そもそも血圧って何なの?と思われる方のためにゆる~くご説明いたしますね!
■血圧って何??
血圧とは、血管の内側にかかる圧力の事で、心臓から流れ出した血液が血管を押し出す力ともいえます。血圧は心臓に近い血管ほど高く、手足などの細い血管にいくほど低くなります。一般的に血圧測定を行う場合は、上腕部の血圧を測定します。
最近の医療機関では内臓諸器官への影響をより正確に把握するため、心臓に近い部分の圧力である中心血圧を測定する事も多くなっています。
余談ですが、病院と家庭では測定値が違う場合が多くあるようなのですが何故だかわかりますか?病院では、測定を受ける人が白衣を着た医療従事者を見て緊張し、診察時の血圧の方が高めに測定されることが多く、家庭で測定する血圧も重視する傾向になっておりこれを白衣性高血圧とも言われるそうです。(因みに逆パターンで、日常の家庭血圧が高めなのに、診察室血圧が低くなる仮面高血圧というケースもあります)
その他、血圧を測定する時間(朝・夜)、気候(寒・暖)、飲食や運動の(前・後)、臥位か立位かなどの諸条件の違いによっても測定数値が異なってきます。その為短期的な数値の増減で一喜一憂するのではなく、長期的な視点で血圧の管理をする必要があります。
■血圧の上の数値と下に数値の違いって??
血圧は一般的には、上の血圧と下の血圧がありますが、上の血圧というのは心臓が血液を押し出すために収縮した時の血圧で、下の血圧は心臓が拡張した時の血圧です。上の血圧を収縮期血圧、下の血圧を拡張期血圧と言います。
血圧の数値は、㎜Hgで表します。Hgとは水銀の化学記号で、ミリメートル・エイチ・ジー、または、水銀柱ミリメートルと読みます。略してミリ水銀と読む場合もあります。
日本高血圧学会のガイドラインでは、65歳以下の成人の血圧を収縮期では120㎜Hg以下、拡張期80㎜Hg(120/80)以下を推薦しています。そして、血圧が130/80を超えると高血圧として規定し(120~130/80)は、正常範囲だけれども高血圧気味ということで、正常高血圧とされています。
また、医療機関によっては動脈硬化などの危険性を知るために平均血圧を参考にする事もあります。平均血圧の数値は、90未満だと理想的だとされています。
■血圧が乱れる原因って?
血圧の乱れには大きく分けて高血圧症と低血圧症とがあります。
高血圧症は自覚症状がほとんどないことが多く、目立った症状がないうちに発症し進行してしまうこともあるため注意が必要です。病気から引き起こされる高血圧もありますが、生活習慣の乱れから引き起こされる場合もあり主な原因として塩分の摂りすぎや、運動不足、ストレスの溜めすぎなどにより血管に強い圧力がかかり続ける事で血管の伸縮性が失われてしまい、血管の損傷がおきることで様々な疾患につながる恐れがあります。
低血圧症は身体の倦怠感やめまい、立ちくらみなどの症状があり血液の循環が手先や足先などの末端部に届きにくくなってしまうことも原因とされています。
どちらも食事の塩分のバランスを見直すこと、適度な運動を取り入れるなどで数値を安定させることができるためこまめに血圧を測定してご自身の平均値を把握しておくことも生活習慣を整えるうえで大切ですね。
■高血圧予防に下半身リフレッシュが効果的??
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれており、下半身に降りてきた血液を心臓に戻すポンプのような役割があります。しかし運動不足や生活習慣の乱れ等により下半身が血行不良になると血管の内部に老廃物が溜まりやすくなり足元の冷え、むくみ等の症状が起こりやすくなり老廃物は溜まりすぎることで石灰化してしまい動脈硬化を引き起こす原因とされています。このように血管に負担をかけてしまうことにより血圧が上昇してしまうため高血圧を予防するには柔軟な血管を保ってあげる事が重要です。
高血圧予防としてあげられるものとして、食生活の改善(減塩に心がける)や、運動不足解消、気温の寒暖差に注意する等のほか定期的に足裏やふくらはぎにマッサージや刺激を与えてあげることで血行を促進し下半身の血流循環を高めることも高血圧予防につながります。マッサージはご自宅での空き時間にこまめに取り組むことが重要のため、竹ふみで足裏を刺激してあげることやふくらはぎを軽く両手で叩いて刺激を与えてあげるのも効果的です。
ただし、高血圧症の方はマッサージを取り組む際には注意として、マッサージを行う前と後で数値が高く出ることがあります。これはマッサージを行うことで血行が促進されるため血管にかかる圧が一時的に強くなるためです。数十分ほどは通常より高い数値になりますが、時間が経つと落ち着いていきますのでこれを毎日根気強く継続してあげる事で血管の老廃物を流れやすくし高血圧予防が期待できるため即効性を期待しすぎずに焦らずゆっくりと取り組むように心がけてくださいね!
以上、初回は血圧とはなんぞや?についてのご説明でした!!普段の生活習慣を少し見直すことで健康な状態をより長く維持できるため皆様もこの機会に血圧改善を簡単なところから実践してみてはいかがでしょうか?私は暴飲暴食気味のためまずは食事の改善から始めてみようと思います笑
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