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絶大な効果を発揮!発酵食品

Shuアモンの山本です。今日はちょっと興味を惹かれたことを書いていきたいと思います。紫外線も強くなって暑くて汗も大量に出てしまいマスクで顔が蒸れて摩擦で肌荒れダメージ、肌が弱いので本当に辛いです。そこで肌をどうやったら綺麗に保てるのか書いていきたいと思います。
私が気になったのは『発酵』についてです。

●発酵ってなんだろ?

微生物が成分を分解して酵素や酸は人間に良い栄養素をつくる過程のことです。微生物は現在発見されているだけで何万種類もあります。発酵するものはごく一部で種類により分解する栄養素や生み出される酵素、人の身体への作用が違います。牛乳を発酵させたヨーグルトやチーズ、大豆を納豆菌で発酵した納豆等、目に見えない微生物により本来ない風味や栄養成分ができるのは長い間不思議な現象とされてましたが、発酵の正体は微生物であることがわかりました。

●発酵する菌について
納豆菌•(納豆)藁に多く生息していて一本に1000万個の納豆菌が付着しています。ネバネバに含まれるタンパク質分解酵素をナットウキナーゼといいます。
麹菌•(味噌、醤油、鰹節、清酒、焼酎)麹菌はカビの一種、主に穀物デンプン質を分解させる微生物です。アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ消化酵素 体に摂り込んだ栄養素を分解し運搬して不要な物質を排出する働きがあります。
酵母菌•(パン、ビール、ウイスキー、清酒、ワイン、味噌、醤油)酵母とは植物の樹液や花の蜜に果物、至るとこに存在し糖分に作用してアルコールと炭酸ガスに分解する働きの微生物です。
乳酸菌•(ヨーグルト、チーズ、バター)オリゴ糖などの糖を利用して発酵し乳酸を作る細菌。
酢酸菌•(米酢、リンゴ酢、カスピ海ヨーグルト)アルコールを分解して酢酸を作る微生物で酢酸菌にはアルコール脱水素酵素、アルデヒド脱水素酵素という二つの酢酸菌酵素が存在します。

●発酵が肌質を改善する
肌を若々しく保つうえでの天敵は睡眠不足やストレスと言われています。睡眠不足やストレスで体内の活性酸素が過剰になってシミやシワなどの原因になります。発酵からできる栄養素は高い抗酸化作用で体の酸化を緩和する効果があります。透き通るような白い肌を保つにはコウジ酸が効果的で、メラニン色素はターンオーバーによって剥がれますが米の発酵過程でできるコウジ酸には美白効果が期待できます。しっとり保水力のある潤い肌には乳酸菌がおススメ!乳酸菌は発酵して水分を角質にとどめることができますよ。肌を生まれ変わらせる、生活の乱れや加齢により代謝酵素の働きが弱くなると老化の原因になってしまいます。発酵の過程でできる酵素を外から補うことで代謝が促され細胞が新しくなるのを助けてくれます。

●発酵の効果の効率よく摂取するには?
食事の食べ合わせや調理法で体内から摂取するには、食べる量ではなくて腸に定着させていくのが大切です。菌は熱や酸に弱いため加熱や胃酸に弱いので生きた腸を腸に届けれるように工夫しましょう。もう一つは、発酵成分を塗る方法、お風呂に日本酒やワイン入れて入る、米ぬか、ヨーグルトをパックするなどがあります。
体質によっては効果が出にくい方やアレルギーなどもあるので気をつけて下さい。

発酵微生物の体内での働きは、消化を助けたりホルモンを作ったり免疫力を強くしたりビタミンやミネラルや酵素、タンパク質を作り腸の働きを調整する働きがあります。人の健康に良い働きをするのが善玉菌で悪い働きをするのが悪玉菌です。悪玉菌は便秘や下痢、発がん物質の要因とされています。

発酵について書いて来ましたが、皆さんは上手く摂取できてますか?
発酵菌の摂取量が少ないと、例えば麹菌の摂取量が少なかったら動物性食品や揚げ物を食べた時に体内で作られた酵素のほとんどが使われてしまい代謝に使える酵素が減少し、その結果、新陳代謝が弱くなって老廃物がたまりやすくなります。
だからと言って過剰摂取すると副作用的なことが起きなくても、例えば乳製品を摂取しすぎたら脂肪過多になってしまうのでバランスを大切にしましょう。
最後に摂取するとアレルギー反応を引き起こしてしまうこともあるので(痒みや浮腫、頭痛、吐き気、胃痛)気をつけてください。

私は最近のルーティーンとしてヨーグルトを食べたりサプリを摂取して肌の調子を整えるように意識しています。
普段から毎日食べたりできていなかったのでこれからは夏に向けてもっと健康を考えて体内から美肌を目指したいと思いました。皆様も毎日の摂取で体内からキレイになりませんか?
お読み頂いてありがとうございました。

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